MOBOTIXカメラの概要
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カメラのモデルによって使用できるオプションが異なります。MOBOTIXカメラのモデルの詳細は、www.mobotix.comを参照してください。
機能概要
このバージョンのカメラソフトウェアの主な機能を以下に示します。
画像処理
- ライブ画像ネットワーク、ISDN、GSM、WLANでは1280x960画素の解像度、最大25fps(320x240)。PDAにも対応しています。
- 新しいVGA2画像フォーマットでは低帯域幅しか使用できない場合(GSM、GPRSなど)、解像度640×240 画素で画像を高速転送します。
- 自動切り替えで昼用レンズ(カラー)から受光感度8倍の夜用レンズ(モノクロ、Secureモデルのみ)へ。
- デジタルズームは3段階(1x、2x、4x)、パン機能を統合(2xから。ブラウザの画像をクリックすると、表示画像がその方向に移動します)。
- マルチビュー画面で複数のカメラやイベントを1台のカメラに表示。
- ぼかし画像領域(OA)機能で職場やその他の場所のプライバシーを保護(Secureモデルのみ)。
- 被写体追跡で画像内で動いている被写体の進路を分析。
- 露光制御では設定が自由な測定ウィンドウを使用して、ウィンドウ内の指定した領域を排除(街灯など)。
イベントコントロールとイベントの検出
- イベントロジックダイアログを使用して、他のイベントが一定のシーケンスおよび特定の時間枠内で発生するときのみロジックイベントを作成できます。これにより、ビデオモーション検出器VMおよびVM2イベント設定を使用しているときモーションの検出が可能になります。例えば、
- ビデオモーションの自由に定義できる検知ウィンドウでは、設定(感度、変化のある領域、変化のある領域の最大値)によって動きを検出できます。リファレンスウィンドウはアラームの誤報を防止するため変更しないでください。
- イベントセンサで認識され、処理されるイベント:PIRセンサ、ビデオモーションによる検出、マイクロホン、信号入力、追加した3つの信号入力, 定期的なイベント、タイムタスク、ユーザクリック、記録の開始、記録の終了、履歴画像の記録、記録の停止、カメラのボタン、IRリモートコントロール、ネットワークメッセージ、RS232メッセージ、温度、照明、ランダムイベントがあります。
- イベントカウンタを使用するイベントフィルタリングでは、例えば10秒間に5個以上のイベントが検知された場合など、アラームのみを処理します。
- タイムテーブルでは休日や休暇などのカスタム日を処理します。待機、メッセージ送信、ロゴ、ぼかし画像領域をはじめとするカメラの機能はタイムテーブルを使用して制御します。
メッセージ送信とアクション
記録機能
画像とサウンドの送信
強化されたオーディオ機能
- マイクロホンとスピーカによる通話、聞き取り、双方向通信モードのスピーカ−ホン機能ではVoIPおよびSIP電話が使用できます。
- 電話着信によるカメラの遠隔操作(カメラ情報の取得、インターネット接続の確立、検索したIPアドレスの通知、相互通話など)。現在はVoIPおよびSIP電話も利用できます。
セキュリティ
強化されたネットワーク機能
- ネットワーク設定のチェックによるインターフェース、指定された全メッセージ、ネットワークおよびプロファイルの選択のチェック。
- デフォルト以外の接続を使用できるルーティング。この機能により、タスク毎に異なるゲートウェイやISDNデータ接続が使用できます。
- インターネットへ接続するたびにプロバイダによって割り当てられるIPアドレスに関係なく、シンボル名(
mymobotixcam.dyndns.org
など)を使用してカメラにアクセスできるダイナミックDNSクライアント。
- カメラの強化されたスタートアップ・オプション(DHCPでのIPアドレス獲得、IPアドレスその他のネットワーク情報のアナウンス、工場出荷時設定へのリセット)動作には、カメラ前面のRとLスイッチを使用します。
ウェブ機能
その他の機能
カメラの画面
- ゲスト画面:カメラ機能に影響を及ぼさないライブ画像。
- ライブ画面:一定の調整機能と前もって設定したソフトボタンに対するアクセスによるライブ画像。
- PDA画面:PDA、スマートホン、その他同様の機器に設定された画面のライブ画像。
- 再生画面:使用中のカメラあるいは他のカメラで記録した画像やイベント履歴画像をアクセスするビデオ管理システム。
- マルチビュー画面:前もって専用に設定しておいたソフトボタンによって使用中のカメラあるいは他のカメラからのライブやイベント画像の複数画面表示。
追加情報
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